• テキストサイズ

風 ~抱き合いながら~ 【気象系BL】

第12章 『誰にもあげないよ!』~大野×松本~



...マジかよ////
.....うっ....嬉しい《*≧∀≦》


「そっ..そんなこと言ってたんだ...
はっ..恥ずかしいじゃん///」
↑そう言いながら、恐ろしくデレデレ、鼻の下伸ばしてますけど...

「だからさ♪...心配しなくても、
大丈夫だと、俺は思うよ♪」

「...ニノ...」

ニノの言葉に、泣きそうになる...


この人は、いつもゲームばっかやってて、
人の事には、興味無さそうに見えるけど、
実は、一番みんなの事見てて、
的確に分析していたりする。

「急ぐこともないよ..そんなことだけが、全てじゃないって!
あの人も、ちゃんと分かってるし、
待ってるよ、いつまでだって♪」

「...うん..ありがと..」

嬉しくって、泣きそうになったのに、

小さい鞄を掛けながら、

「でも、待たせ過ぎて、いざとなったら、勃たなくなってたりしてね♪」

「勃たなく///って!!ニノ~//」

「ははっ..んじゃ、おっ先~♪」

「お疲れ~...」


........


どいつもこいつも...
人のことだと思って///

....まあ、彼らなりに、心配したり、
励ましたりしてくれてるんだな~...って、
それはよく分かるし、ありがたい...


俺だってさ。
こんな意気地のない自分を、
情けないって思うよ~....

別に、勿体ぶってる訳でもないし、
早くリーダーと、最後までシタいって、
...そう思うけど...


いざとなると、怖くなっちゃうんだよね...いっそのこと、無理やりくらい強引にいってもらっても...って...勝手なこと思ってるくらいで。




/ 999ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp