第11章 『アザリア』~松本×櫻井~
大好きだった人と、
ひとつになれた、あの日。
その前には、ひと騒動あったけどね...
恋人のさ、オナニーシーンなんて、
なかなか見れるもんじゃないよね(^^;
達する直前の彼を見つけてしまった時は、
正直、頭に血が上ってしまい、
ゆっくり育てていこう...なんて、
そんな余裕、全くなくなって...
気が付いたら、翔のこと、突き上げてた。
ホントはもっと優しくさ、
彼の初めてを貰いたかったのに。
....翔がいけないんだからね('ε'*)
俺のこと好きだって、
そう言った直ぐ後で、
あんな、やらしい女の声で、
ぬこうなんてするから////
でもね....
これは翔には言えないけど、
あのときの。
俺に見つかったあの瞬間の翔を、
思い出して、ひとりで何度もぬいた...
ほんの1秒足らずのあのシーンが、
頭から離れなくて。
.....どんなエロエロのAVよりも、
翔のあの時の、あの顔と、
あの姿、思い出したただけでも....
あっ.... ....
↑もしかして、反応してしまったんですね?
↑悪いかよぉ~('ε'*by.潤
そんなことがあって、
俺たちは今、
自分でいうのも何だけど、
すげー上手くいってる...
そう思う。
俺の前だけで見せる、
素の櫻井翔が、
マジで可愛い...
翔にそう言うと、
男が可愛いとか言われても、
リアクションに困るわ!
とか言いながら、
横を向いた顔が赤くなってるの、
俺ちゃんと、知ってっから♪♪
.....ホントに可愛い❤
あっ、夜会の時間だ!
今日は仁さんが出るんだっけ♪
俺は急いでテレビをつけた。