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風 ~抱き合いながら~ 【気象系BL】

第9章 『恋よ、永遠になれ』 ~大野×二宮~




...正直、変な感じだよ...
違和感が強い...

出したことはあっても、
イレたことなんか...

「..ん..ん..あっ..ん..ぁぁ..
..あっ..ああああ..」


その先がさ、
電気が流れるようなところに、
あたるようになって...

俺の反応を見て、あんたはわざと、今度は、
ソコばっかり狙って打ち込んでくるから...

初めての感覚に、
俺はどうしていいのか分からなくて、
あんたの腰にしがみ付いた。

「ねえ...なんか..ヤバいよ..
..ソコ..へんになるよ.」

「ここがいいの?...よし!!
一緒に変になろうぜ///」


ダメだ!!!
ますます、あんたを張り切らせてしまった///

何度も深く、強く突き上げられ...

ヤバい...気持ち...イイ///


「..あっ.あっ..智..もう..イクよ///」

「..ニノ..イこう..俺も、もう...無理///」


......

............


無駄に広いベッドの真ん中。

俺たちは抱き合ったまま、
上がった息を整えている...

「..好きだよ..和也..」

「...俺も..大野さん...好き」

「さっき、智って呼んだじゃん!
もう一回呼んでよ!」

「やだ...そんなこと、言ってない!」

「言った!!」

「言ってない///バカ...」

「もおおぅ~///可愛い❤可愛い!
和也、可愛すぎだわ///」


......汗ばんだ、あんたの胸に抱き締められて、俺は、言葉で言えないほどに、

幸せだった。


......智...大好きだよ❤



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