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風 ~抱き合いながら~ 【気象系BL】

第9章 『恋よ、永遠になれ』 ~大野×二宮~


指が3本に増えたところで、
あんたは指を全部抜いて、

「そろそろ、いいかな~?」

と、俺にゴムを見せた。

「...生々しいわ...」

赤くなる俺に、

「よしっ!!」

あんたは妙な気合を入れ、袋を破いて、
ゴムをくるくると着けた。

「...慣れてんな、さすが...」

この期に及んで、憎まれ口を言う俺に、

「まあ、ニノほどじゃ、ないけどな(^^)」
って笑った。


俺の両脚を抱えて、
あんたは自分を持って、
俺の後ろにくっつけてから、

「入れるぞ...いい?」

って聞いてきた。

//////聞くなよ(~_~)
怖くなるじゃんか///

「早く...いいから...」

俺の言葉の後に、
めりめりと音を立てるように、
(ほんとは立ててないけど)

ソレは、俺の中に入ってきた...

「ちょっ!!...ちょっと待って、お願い///」

「もう待てない!!ちょっとだけ、
我慢しろって///」


......いたたたたたたたっ///

きゃー、犯される~///


ゆっくりと、
少しずつ...

俺は自然と涙が浮かんで、
大野さんの顔を見て、
助けを請うた...

でも、

容赦ないソレは、ついには...


「入った!奥まで行った!!よし///」

...よしじゃね~、よしじゃ///

「痛い??」
心配そうに聞くあんたに、

「決まってるじゃん、そんなでっかいの...」

「ふふっ...動きたい...もう直ぐにでも...」

「.........

...いいよ...きて...」


俺のGOで、
あんたはゆっくりと動き出した。


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