第8章 『いつも貴方がいた』 その後のふたりの生活① ~櫻井×二宮~
櫻「でも、何もないから!
かめはノーマルだって言ったし...
俺は酔って寝ちゃったみたいだし...
それに、ちゃんとパンツだけは、
履いてたから///」
「パンツ...って...じゃあ、他は、
裸だったってことなの??」
櫻「えっ?...いや、そう..そんなんだよ...」
「...翔...何やってんの...?」
櫻「......ごめん...」
俺の悲しそうな目を見たからかな?
翔さんはもう、泣きそうな顔になって、
床に額をくっつけて、ひたすらに謝った。
......亀梨かぁ...
ノーマークだったぜ///
風磨とか、増田とか、
翔ちゃんのファンだって、
公言してるやつは、マークしてたんだけど...
↑別に、ファンとはいってない(-ω-)/
....かめ......かめかぁ...
そう言えば、前に出たしやがれの収録でも、
翔さんの髪型、真似してたとか、
木更津の頃も、ふたりでキャッチボールしたとか、自慢してたことあったなぁ~///
怒るっているより...何だろ?
...悲しいっていうより...
......寂しい...
俺が、何度も携帯チェックしてるときに、
翔さんは、かめに、服脱がせてもらったり、
介抱してもらってたんだね...
俺は、何て言ったらいいのか、
分かんなくって.....
翔さんの寝癖の後頭部を見つめてた。
すると、
意を決したように、翔さんは顔を上げて、
櫻「今からさ、誕生会の準備するから、
カズは、見ててよ!!
俺、もういろいろ考えてあるんだよ!!」
汚名返上とばかりに、
立ち上がった彼は、
急いで書斎に入っていった。
何か持ってくるのかな....?