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風 ~抱き合いながら~ 【気象系BL】

第2章 『君が好き』 ~松本×櫻井~


あんまりはしゃぐのもさ、
オシャレじゃないじゃん?

出きればさ、スマートに、
COOLに決めたいから...

「俺、マジですっげぇ楽しみだったわ!」

「俺も!俺も!!翔くんとのお花見♪」
↑どこら辺が、スマートでCOOLですか?

....何しろさ、翔くんと出掛けんの、
超久しぶりなんだよね~♪♪

お互い忙しいから、
会うときは夜がほとんどで、

会って、飲んで、話して、
んで、ヤル...❤

いいんだけどさ、
仕方ないんだけど....

たまにはね、大好きな翔くんと、
お日様の下で、手を繋いだり
したい訳よ(^^)/\(^^)



「潤!俺、腹減った~!何か、食おうぜ!」

「あっ、ごめんね~...次のS.A寄るよ」


俺の方がバレやすいので、
翔くんお得意のお忍び術で、
手際よく、ふたり分の牛串と、
お好み焼きを買ってきた。

駐車場の隅の人気のない場所に
車を回して、俺たちは牛串を食べた。

「あっ、これ、うんまっ///」

...翔くん...君は何でも美味しそうに
食べるよね(^-^)
そんな君の顔を見てるだけで、
俺は幸せもらえるんだ...

「潤、人の顔見てないで、
これ、ほら..食べてみ//...あ~ん♪」

そう言って、翔くんは、俺の口に
お好み焼きを突っ込んだ。

「あっふ//やは..うはひ//」
↑熱い//ヤバい..美味い//と言いたい。

「お前、付いてるよ、ここ...」

翔くんが、俺の唇の横のソースを、
指で拭って、ペロッと舐めた。



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