第9章 檜佐木 番外編
その日がやってきた
年に一度護挺十三隊の隊長、副隊長を含め
隊員の中で募集をかけ
ボランティア教官をする日がある
先生a:では本日訓練教官をしてくださるのは
こちらのみなさんです
今回は志之邑隊長と檜佐木副隊長
そして日番谷隊長と阿散井副隊長も
参加してくださいます(ニコ)
生徒達はざわざわ…
先生b:隊長、副隊長には
特進クラスについていただきます
その特進クラスは二班に分かれ
擬似ホロウ達と戦います
分かりましたか?
“はい!!”
そして二班に分かれた千歳達と生徒は
演習場へ移動する
阿散井:お前達無理すんなよー?(笑)
日番谷:軽く見てると足元すくわれるそ?
千歳:そうだよ?
檜佐木:それに俺達が中途半端な事したら
護挺十三隊全体がナメられるからな…
阿散井:分かってますって(苦笑)
そして実戦訓練が始まった
擬似ホロウとの戦いで実戦での闘いかたを
身体で教える千歳たち
そして訓練も終盤にさしかかってきた頃
突然状況が一変する…
砕丞:ホロウって大したことねーじゃん(笑)
千歳:ナメてたら痛い目みるよ?
砕丞:俺も姉ちゃんみたいに
ぜってー隊長になるからな!
千歳:またそんな大口叩いて…
日番谷:なれるもんならなってみろ
阿散井:ほんと千歳とは正反対だな…
檜佐木:まぁ目標があるのはいいことだ
千歳:なんかごめんなさい…(苦笑)
突然凄まじい霊圧が…
砕丞:まだ訓練?(笑)
千歳:違う!!皆下がって!!