第4章 すれ違い
一番隊隊舎
京楽:それで?結局どうする事にしたの?結果を聞かせてもらおうか…
千歳:吉良イヅルを八番隊副隊長として受け入れる事になりました。なので総隊長である京楽隊長の許可を頂きたくお伺いいたしました。
京楽:そうか。吉良は本当にそれで異存ないのかな?迷っていたみたいだけど…
吉良:はい。迷いは全く。
京楽:そっか。じゃあ許可する。
千歳・吉良:ありがとうございます(ペコ)
京楽:八番隊を頼むよ?
千歳:はい!(ニコ)
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
日番谷:よう。話は終わったのか?
千歳:冬獅郎?どうしたの?
日番谷:吉良がどうなったか気になってな…
吉良:無事に副隊長として許可がおりましたよ(ニコ)
日番谷:そうか。よかったな。
吉良:じゃあ先に戻ってますよ?千歳隊長。
千歳:うん。ごめんね?
吉良:いえ(笑)では日番谷隊長(ペコ)
日番谷:あぁ。頑張れよ
吉良:はい(ニコ)
そして吉良が帰った後…
千歳:それで?イヅルの事だけじゃないでしょ?
日番谷:まぁな…ちょっといいか?
千歳:え?うん。
いつもの土手にやって来た二人。
日番谷:吉良の事も落ち着いたから話したい事がある。
千歳:どうしたの?改まって…
日番谷:お、
千歳:お?
日番谷:ふぅ…
千歳:本当にどうしちゃったの?
日番谷:俺の妻になってくれないか!!///
千歳:っ!!
日番谷:あの戦いが終わった後言うつもりだった…でも無理になって、ずっと早く言えばよかったって後悔してた…
千歳:冬獅郎…
日番谷:これから忙しくなるのは分かってるんだ…でもだからそこ…お前の一番側にいたいんだ…
千歳:私が待たせちゃったんだね…ごめんね?でも…
日番谷:でも…?
千歳:少しだけ…時間をもらえるかな…?
日番谷:何か問題でもあるのか?
千歳:隊長同士での祝言となると考える事は山積みですよ?(ニコ)
日番谷:そう、だな…