第4章 赤羽業
戻ろうと歩いてると
赤い髪の男の子とすれ違った
あんな人いた?
振り返ると
殺せんせーとなんか話している
そして握手した瞬間
殺せんせーの触手が溶けた
その瞬間、赤髪が持っていた飲み物を投げ捨て殺せんせーに切り掛かったがマッハで避けられていた
誰か聞こうとカエデを見たが
カエデは渚の所にいた
「烏間、あれは誰?」
結局烏間の所に戻った
「赤羽業。2年の終わりに暴力沙汰を起こして停学になった生徒だ。今日から登校みたいだ」
赤羽業か
「赤い色は苦手。烏間みたいな黒がいい」
「…そうか」
そのうち
赤羽くんは校舎に入っていった
私は烏間と校舎に向かった
「あれ放置?」
「鐘が鳴ればくるだろう」
殺せんせーを校庭に残して。