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天は藍よりも青く【気象系BL小説】

第7章 柔らかな刺


そのまま俺もズボンを脱いだ。


ふたりとも素っ裸になった。


改めてまだ息の荒い和也を見下ろす。


潤んだ目で俺を見上げてる。


ぎゅうっと抱きしめた。


愛おしい。


「和也…好きだよ…」


俺の口の中に、自分を放ってくれた。


それだけで、昨日より100倍好きになる。


俺に、心を許してくれる和也。


俺だけに。


「智…さと‥好き…」


一生懸命しがみつく和也の背中を撫でた。


「うん…好きだよ…和也…」


おでこにちゅっとキスをすると、和也が俺のアソコを握ってきた。


「あ…」


「ね…俺もしたい…」


「いいよ…そんなことしなくても…」


「そんなこと俺にしてくれたじゃん…」


和也は起き上がると、ソファから降りた。


俺を座らせると、咥えた。


「あ…ぁ…」


和也の口の中、熱い…


舌でぎこちなく、俺のことを舐めてくれる。


じっと見つめていると、時々目があう。


だんだん、目が妖艶な光を湛えていく。


妖しい光に、目が離せない。


「あ…かず…気持ちい…」


飲み込むように、奥まで入れられて、思わず仰け反った。


「ああっ…かずっ…だめだって…」
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