• テキストサイズ

天は藍よりも青く【気象系BL小説】

第27章 特別短編 王様だーれだ?


智くんの手が激しく動いて、俺も急激に高ぶる。

「んっ…あぁっ…ねえ、もうっ…智っ…」

ニノの声が急に切羽詰まった。
同時に、口の中にいっぱいニノの味がした。

「あっ…やべっ…翔ちゃっ…急にっ…」

きゅうって締まるのが自分でもわかった。
だって、気持ちよくて…

「翔さんっ…ああっ…」

ニノが俺の頭を抱えるように身体を折り曲げた。
口の中に、いっぱいに熱い液体が飛び出してきた。

「あっ…もっ…」

ニノの熱をごくんと飲み込んだら、もう真っ白になった。

ぎゅっと俺を握る手に力が入ったかと思ったら、智くんが大きく俺を突き上げた。

身体の奥深く、じんと熱が広がる。

「あっ…イクっ…」

ぶるぶるっと身体が震えて、俺の腹に熱い液体がかかる。

「あっ…ああ…」

俺の腹の上に、智くんは熱を放出した。

中で…出さなかったんだ…

「ああ、もう…ゴム持ってくればよかった…凄い我慢した…」
「ふふ…智偉かったじゃん…」
「だって…明日、翔ちゃんがお腹痛くなったらやだもん…」

そう言って、俺の腹の上に出てる白濁を指でなぞった。

「あれ…翔ちゃんまだか…」

そう言うと、身体を屈めて俺をぱくっと咥えこんだ。

「あっ…智くんっ…」

/ 779ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp