第25章 特別短編 たぶん夢
「あ、リーダー俺も…」
目ざとくローションを見つけた潤が言うと、おーちゃんはまたしてもにやりと笑う。
和のロープを全部解くと、身体を抱き上げて翔ちゃんの隣に寝かせた。
和は連続イキしたからもう力はいってないみたい。
「潤、お願い…も、辛い…」
潤もにたりと笑うと、翔ちゃんのロープを全部解いた。
徐に潤の手が翔ちゃんの手を取って、翔ちゃんのソレを握らせた。
「皆、見ててあげてね?」
…さっきの甘い雰囲気どこ行った…
おーちゃんも和も俺も潤も見守る中、翔ちゃんは真っ赤な顔をして…
でももう我慢できなくて、ゆっくりと握りしめた手が動き出した。
「ああ…もう…見るなってばぁ…」
いつも潤にそんなこと言われても誰も言うことなんて聞かない。
今だって皆、翔ちゃんから目が離せなくなってる。
「ああっ…も、ダメッ…」
ぐうっと身体を折り曲げたかと思うと、びくっと跳ねた。
すかさず潤がラグの上に押し倒して、翔ちゃんのアレから白いのが飛び出すのがよく見えた。
「やぁぁっ…潤っやめてぇっ…」
「すっげえな…ほら、まだ出てくるよ?」
「やめてぇ…止まんないんだもん…」