第20章 特別編 シラユキヒメ
「ん…も、我慢、無理っ…」
腰を激しく動かすと、潤のくぐもった喘ぎ声が聞こえてくる。
「潤っ…俺、もうだめだ…イっていい?」
翔ちゃんも余裕のない顔になってきた。
「っ…ああっ…潤、上手だよ…俺もっ…このままイクからねっ…」
「あ…智っ…も、俺もだめっ…」
隣から和の声が聞こえてきて、またそれもエッセンスになって、増々もう限界で。
「和也っ…俺、も…」
リーダーの今日イチ色っぽい声が聞こえてきたら、もうダメだった。
「あ、凄い…潤、おっきくなった…」
和也の声が合図になったかのように、皆の動きが激しくなった。
部屋の中に和と潤のくぐもった嬌声が響き渡る。
荒い息をついた獣三人は、ベッドのスプリングを軋ませる。
「あっ…も、イクっ…あああっ…」
全開で潤を突き上げて、俺は果てた。
「んんんっ…んーっ…」
翔ちゃんも前のめりになって、潤の頭を抱えてる。
リーダーも動きを止めた。
和の手には潤の白濁。
どうやら全員一緒に果てたようだった。
「潤…抜くよ…」
翔ちゃんが動いた。
「ほら、出して」
翔ちゃんがティッシュを潤の口に当ててる。
「もう、飲んじゃった…」