第20章 特別編 シラユキヒメ
「雅紀」
「えっ?」
「服脱げ」
「えっ…俺が!?」
「いいから脱げよ」
じっとりと低い声で言われて、従うしかなかった。
瞬間湯沸器だ…
ばばっと服を脱いでベッドに上がると、潤は捕まえられてた。
「い、いや…翔くんっ…」
潤の中を翔ちゃんの指が出たり入ったりしている。
翔ちゃんは潤の後ろから足を開かせて、体中いじりまわしてる。
「雅紀、挿れろよ」
「えっ…」
「いいから指2本入ってるからいけるって」
「翔ちゃん…どうしちゃったの?」
「どうもしねーよ。早くしろよ」
「つったって、俺、勃ってねえもん…」
「しょうがねえな…」
翔ちゃんがくいっと俺を引き寄せてキスをしてきた。
いつもより強引なキスで、口の中をひっかきまわされるようなキス。
「ん…翔ちゃん…」
「ほら立てよ…咥えてやるよ」
「え?」
「ほら…」
俺はベッドの上に立たされて、翔ちゃんは俺を咥え込んだ。
「うっそ…まじで…」
どSな時の翔ちゃんが俺を咥えてくれるなんて…
今までなかった。
なんか異様に興奮して、すぐに全開で勃ってしまった。