第19章 天は藍よりも青く
俺はもう一度、和也の足を広げて腰を持ち上げた。
そのまま和也の中に入ると、再び腰を振り始めた。
「あっ…やあっ…も、やだあっ…」
潤にしがみつきながら和也が乱れるのを見ていると、頭が真っ白になってくる。
和也の横からにゅっと手が伸びてきて、翔ちゃんが和也にキスをした。
相葉ちゃんに突かれながら、ほっぺたを赤く染めて和也を食べている。
急に俺も頭を掴まれて、唇を塞がれた。
相葉ちゃんが俺にキスしてた。
「んっ…雅紀…」
「智…好き…」
「ん…雅紀…好きだよ…」
舌を絡めながら、でも俺は和也の中にいて。
もう訳がわからない。
気持よくて、思考が全部飛んでいった。
「あっ…ああっ…和也っ…出すよ…」
「さとっ…さと、俺もっ…」
相葉ちゃんが翔ちゃんの腰を掴んだ。
「翔ちゃんっ…イクっ…」
「雅紀っ…俺もっ…」
4人同時に果てると、座敷には荒い息遣いが響いた。
「潤くん…」
和也がぐったりしながら、潤を引き寄せた。
「まだでしょ?舐めてあげる…」
「えっ…いいよ…俺…」
「だめ…みんなで気持ちよくなるの…」