第19章 天は藍よりも青く
和也の上に乗って、翔ちゃんの唇に触れた。
「ちょ、アンタ重い…」
「いいね。このまま頂こうかな…」
「ちょっ…何いってんの!?」
翔ちゃんにキスしながら和也の顎を唇に持ってくる。
三人でキスしながら、和也のシャツを脱がせていく。
「さ、むいから…」
頬を赤くしながら、それでも俺の手を止めることはない。
「ほら…翔ちゃん起きて?」
翔ちゃんを起こすと布団を剥いで下へずらす。
翔ちゃんのパジャマもついでに剥ぎ取って、和也も脱がせた。
その時。相葉ちゃんがストーブを着けてくれた。
「ありがとう…」
「いいよ…リーダー本気みたいだからね…」
ふふっと笑うと、相葉ちゃんも潤も自分から服を脱いでくれた。
「おまえら~…」
翔ちゃんが困り切った声を出したけど、知らないや。
「えへへ~…」
「あなたも脱いでよ…」
和也が俺のTシャツとスエットを剥ぎとった。
「あは…も、いいかあ…」
和也は翔ちゃんに抱きつくと、キスを始めた。
「んんっ…も、ニノっ…」
俺も負けないで翔ちゃんへキスをした。
「じゃあ俺たちこっちー…」
潤と相葉ちゃんは下の方へ。
「もっ…ちょっ…お前らあああっ」