第18章 Groove
相葉ちゃんの舌が、和也の口に入っていく。
ぴちゃぴちゃと音を立てて、二人はキスを始めた。
「んっ…ああっ…も、やばい…」
すぐ、イっちゃいそうになった。
なんだろ、なんでこんな気持ちいいんだろ。
「んっ…さと、おっきくなったぁ…」
「も、イキそ…かずっ…」
「いいよ…イって…?」
和也がきゅうっと俺を締め付ける。
「おま、やめろ…っ」
まだ、中に居たいんだ…
まだ、お前らのキス見たいんだ…
「もっと見せて…」
腰を振りながら、声を振り絞ると相葉ちゃんの目が光った。
和也の上体を起こして、唇から首筋にキスをずらしていく。
「んっ…あっ…だめっ…」
そのまま自分の指を濡らして、和也の乳首に当てるとくるくるとこすり始めた。
もう片方の乳首まで顔を持って行くと、ちゅうって吸い上げた。
「やんっ…やめっ…相葉さんっ…」
相葉ちゃんの手が伸びてきて、和也を掴んだ。
「やっ…ほんとっ…だめっ…」
また和也の中がぎゅうってなって、もう無理だった。
「イクっ…俺、イくからっ…」
ガツンガツン和也に腰を打ち付けて。
和也がいつもより甲高い声を上げて震えるのと同時に、俺は果てた。