第18章 Groove
「ねえ…俺も参加していい?」
聞きながらもう、相葉ちゃんの手は俺の頬を包み込んで。
「あ、そうしようよ。おじさん、今日疲れ気味だから」
「盛る日だ」
「お前ら…」
相葉ちゃんの顔が近づいてきて、俺にキスをした。
「石鹸の匂いする」
「もう風呂入ってきた」
「早…ねえ、和。風呂借りていい?」
「いいよ。行っておいでよ」
「和はいいの?」
「俺ももう入った…」
「わ…準備万端なのね。キミたち」
くすくす笑いながら相葉ちゃんはバスルームに消えた。
「じゃ…和也…」
「ん?」
「一回やっとこか」
「は?」
和也の服をまくり上げた。
乳首に吸い付くと、すぐに股間に手を伸ばした。
「ちょっ…あなた…」
「んー…もうだめ…欲しい」
「さとっ…」
和をズボンの上から握って、すぐに扱き始めた。
みるみる和は熱を持った。
「あっ…んぅ…」
「声出せよ」
「だって…」
「どうせ後で聴かせるんだから」
「何で俺が下、前提なのよ」
「今日俺、下になるつもりないからな」
「えっ…」
「お前ら食ってやる」
「智、男…」
「俺は男だ!」