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カラフルⅢ【気象系BL小説】

第13章 漆黒


「おち…んちん…にぎって…」

もう限界だった。

「いい子…」

じゅうっと乳首を吸われて、そのままぎゅっと中心を握られた。

「あっっ…あもっ…無理ぃっ…」
「イッて…ホラ…見ててあげる」

低い声が耳元で聞こえたかと思うと、いきなり激しく中心を擦られた。

「あっ…あああっ…イクっ…あぁっ…んぅっ…」

見られてる羞恥と、今まで感じたことのない快感に俺の精液は留まることを知らず吹き出た。

「いやぁ…みないで…」

恥ずかしくてたまらないのに、気持ち良くてたまらない。
まだ出てるのに、いきなり尻を大きく持ち上げられた。

「ええっ…」
「俺ももう我慢出来ない…」

いきなりそこに、舌を這わされて…
そんなとこ、誰も触ったことないのにっ

「やっ…あぁっ…出てるかっ…まだ、だめぇっ…」
「静かに…傷つくから、動かないで…」

俺の出した精液を指に付けると、ずぶりと突き刺した。

「―――っあぁっ…」

セックスで…

死にそうになったのは初めてだった。



「ね、入るよ…」

どこか遠くでその声を聞いていた。
もう頭の芯が痺れて、なにも上手く考えることができない。

「はいって…おく、はいって…」

足を大きく開かれたと思うと、その間に身体を滑り込ませてきた。

「いいね…その顔、堪んないよ…」

褒められて嬉しくて…笑み崩れてしまう…

「凄い…そんな顔、できるんだ…」

どんな顔なんだろ…
わかんないけど、喜んでるからいいや…

「あ…はいって…はやく…」
「ん…いくよ…」

とろとろに蕩けたそこに、熱く滾った彼を押し当てられる。
もうそれだけでイってしまいそう。

しあわせすぎて…

「あ…らめ…も、う…」
「いいよ…何回でもイって…?乱れて…」
「いやら…いっしょがいい…」
「ん…ほら、行くよ…?ちゃんと見て、ココ…」

そう言われて見たそこは、俺達が繋がってて…
ずぶり、突き刺された瞬間、溢れ出た。

「…あいしてるっ…」

あなたは俺を見て、切なく微笑んだ。


「…愛してるよ…翔…」




わかってる…今だけ…今だけは…


あなたの男で居させて…





end
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