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カラフルⅢ【気象系BL小説】

第12章 ピスタチオ fromショコラ


今までは…楽屋だったりしたから、誰かが止めてくれたけど…
ここは大野さんちで、今はプライベートで…
誰も居ない…
俺達のほかは、ここには誰も…

「きゃう…ん…」

苦しいよぉ…

でも、ここで大野さんに飛びついたら、もう自信がなかった。
俺、犬に取り憑かれてるのをいいことに、大野さんになにしちゃうか…

なんとか手足を動かして、ちょっとでも大野さんから離れようと動き出した。

「ニノっ!?ちょっと待って…動くなって…」
「くう…くぅん…」

大野さんが俺の身体を抱きとめた。

だめっ…

大野さんの腕を振りほどこうと、身体を捩った瞬間、布で中心が擦れて、とんでもない快感が身体を突き抜けていった。

「きゃうんっ…」

身体がびくんっと跳ねて、俺…

イっちゃった…

「ニノっ!?ニノっ…?」

やだあ…見ないで…

涙がボロボロこぼれてくる。
こんな恥ずかしい姿、見られたくない…

必死で身体を丸めて、大野さんの目に触れないようにする。

「どうしたんだよ…顔、見せろよ…」

やだっ…見ないでっ…

とろり、ぱんつの中で俺の出したのが中心を伝っていく。
またそれが刺激になって、気持ちよさがお腹を走っていく。

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