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カラフルⅢ【気象系BL小説】

第1章 ミントscene2


ゆっくりと和也の身体の中に、俺の棒が埋まっていく。

「あ…欲しかったの…智のが…」
「美味しいの?」
「凄く美味しい…」

かわいいやつ…

「おいで…和也」

腕を広げると、繋がったまま胸に飛び込んできた。
ぎゅうっと抱きしめたまま、ゆっくりと腰だけ動かした。
俺達の腹で挟んだ和也が、びくびくと脈動している。

「さ、と…き、もちいい…」

スローセックスみたいなスピードだから、明日には響かないだろう。
和也もうっとりと目を閉じて胸に顔を載せている。
少し乾いてきたから、ローションで潤してまた暫く腰を動かした。
一時間ほどゆっくりと和也と繋がった。

「和也、まだ欲しいの?」
「うん…ずっと智と繋がっていたい…」

頬を染めたままの和也は色っぽくて。
もう俺は出そうになってた。

「このまま眠りたいくらい…」
「ばか…俺は出そうなんだよ…」
「ほんと?」
「お前の中にいるんだよ?気持ちいいんだから…」
「嬉しい…」

そう言うと、和也は俺の胸に手をついて起き上がった。

「じゃあ、動く…」
「あ、待てって…お前腰が」
「だいじょうぶ」

うっとりした顔で言ってるけど、こんなときは必ず無茶するんだ。
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