第1章 ミントscene2
ゆっくりと和也の身体の中に、俺の棒が埋まっていく。
「あ…欲しかったの…智のが…」
「美味しいの?」
「凄く美味しい…」
かわいいやつ…
「おいで…和也」
腕を広げると、繋がったまま胸に飛び込んできた。
ぎゅうっと抱きしめたまま、ゆっくりと腰だけ動かした。
俺達の腹で挟んだ和也が、びくびくと脈動している。
「さ、と…き、もちいい…」
スローセックスみたいなスピードだから、明日には響かないだろう。
和也もうっとりと目を閉じて胸に顔を載せている。
少し乾いてきたから、ローションで潤してまた暫く腰を動かした。
一時間ほどゆっくりと和也と繋がった。
「和也、まだ欲しいの?」
「うん…ずっと智と繋がっていたい…」
頬を染めたままの和也は色っぽくて。
もう俺は出そうになってた。
「このまま眠りたいくらい…」
「ばか…俺は出そうなんだよ…」
「ほんと?」
「お前の中にいるんだよ?気持ちいいんだから…」
「嬉しい…」
そう言うと、和也は俺の胸に手をついて起き上がった。
「じゃあ、動く…」
「あ、待てって…お前腰が」
「だいじょうぶ」
うっとりした顔で言ってるけど、こんなときは必ず無茶するんだ。