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カラフルⅢ【気象系BL小説】

第10章 だいだい


「お願い…ハズカシイから…」
「だって痛くなるだろ…?昨日散々苦労したじゃん」
「でも…」
「いいから…ね?我慢して」

なんだかヘンな感じで…
柔らかい唇と舌が、そんなところを這っているのが恥ずかしいのに気持よくて…
さっき熱の集まった中心がはちきれそう。

「翔…もう、保たないかも…」
「気持ちいいの…?ココ…」
「あ、ん…いい…」

舌が離れたと思ったら、今度は翔の指が当たった。

「んっ…」
「あ…すごい…柔らかい…」
「え…」
「昨日、いっぱいひとつになったから、柔らかいよ」
「うそ…」

指がぬるりと抜けたと思うと、熱い塊が蕾に押し付けられた。

「あ…翔…」

期待で身体が熱くなる。
早く貫いて。
早く翔でいっぱいにして。

「いくぞ」

めりっと翔の中心が俺の中に侵入してくる。
熱を孕んだその塊は、お腹のなかいっぱいに俺を侵食した。

「翔…早く全部入って…?」

ゆらゆらと腰が勝手に動く。

「焦るなって…ゆっくりな…」

少し苦しそうな声で翔が囁く。

「あっ…もっと…奥っ…」
「うぁ…やっぱすげえよ…何だよこれ…」

腰に翔の手が掛かったかと思うと、がっしりと掴まれて。
引き寄せられたと思ったら、翔の腰が強く打ち付けられた。

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