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カラフルⅢ【気象系BL小説】

第10章 だいだい


「うん…翔のこと離さないから…」
「和也…かわいい…」

覆いかぶさる俺の頬を翔の手が撫でていく。

「愛してる…」
「俺も…翔、愛してる…」

微笑むと、翔も微笑んで俺を抱き寄せた。
そのままクスクス笑ってラグの上を転げまわった。

「好きだよ」
「ん…大好き…だーりん」
「はにー…もう離さないからな」

いつの間にか翔に組み敷かれてじっと見つめられていた。

「ひとつに…なろっか」

真剣な目で俺をみて、そして目を閉じた。
ゆっくりと顔が近づいてきて、唇が重なった。

そっと翔の手が俺の中心に触れると、びくりと身体が震えた。

「あ…だめ…すぐ出ちゃうから…」
「いいよ…」
「だめっ一緒がいい…」

そう言って翔にしがみつくと、翔は笑って俺の身体を引き剥がした。

「じゃあ、四つん這いになって?」

身体を起こしてラグの上に手をつく。

「ちょっと我慢しろよ」

なんだろと思ってたら、突然、お尻の穴に生暖かい感触がきた。

「ひゃあっ…」
「じっとして…濡らしてるから…」
「だめっ…だめだってそんなとこっ…」
「大丈夫だから」

ぴちゃぴちゃと音を立てながら、蕾を翔の舌が出たり入ったりしてる。
恥ずかしくて、どうかなりそうだった。

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