第8章 いつも貴方がいた -nosa version-
日本での仕事の関係で、滞在5日で一旦帰国する。
またリオには来る予定だ。
離日する時とは違って、とても幸せな気持ちで飛行機に乗っていた。
ファーストクラスでパソコンを広げながらレポートを書いていると、あの日の事を思い出してしまって…///
盛り上がる股間と心を隠すのに苦労した。←ただのスケベか
「あ~…早く逢いたいな…」
思わず呟いてしまって焦って周りを見渡した。
な、なにやってんだ(yωy*)キャッ
俺ってこんなキャラだっけ…?//←うん
日本についたら深夜で。
手荷物検査が進まなくてイライラした。
もお!早くしろよー!//
カズが寝ちゃうだろ!
そしたら、あんなことやこんなことができないだろっ←
やっとのことで検査を抜けだしたら、どうやら俺が最後だったようで…
でたよ…引きの悪い男、櫻井翔…
到着ロビーで集合して解散となった。
大きな荷物をカートに積んで、事務所の迎えの車に乗り込む。
「なるはやで自宅、頼んます」
マネージャーは苦笑して親指を立てた。
自宅に着くと、マネージャーに手伝って貰って荷物を玄関に運び入れた。
「櫻井、これだけ?」
「ああ。ありがとう」
「じゃあ、今日は無理すんなよ?」
「え?」
「Boa sorte!!(ボア・ソルチ)」
ポルトガル語で幸運を祈られた…
何をこれから俺がしたいか、全てお見通し…
はっ…恥ずかしいっ…//