第7章 ショコラscene3
雅紀は自分で、俺を蕾に押し付けた。
「入って…?翔ちゃん…」
先端が雅紀の蕾にあたって急に熱くなる。
「いくよ…?」
ゆっくりと雅紀の中にねじ込むように入った。
ローションつけてないからちょっと引っかかる。
でも我慢がならない。
そのままゆっくりゆっくりと雅紀の中に進んだ。
「は…ぁ…」
「雅紀、キツイ…?」
「ちょっと…」
テーブルに乗っていたバターが目に入った。
手で塊を取ると、結合してるところにぽとりと落とした。
少しずつ動かすと、いい。
「あっ…や…なにしたの?」
「ん?バター使った…」
「あ…もう…食べ物…」
「いいじゃん、お前俺のフランクフルト食べてるじゃん」
「ばっ…ばかっ…」
俺は雅紀に食べられて、ひたすら腰を動かした。
雅紀のお口は、美味しそうに俺を飲み込んでる。
「キモチイイ…?」
いつもより性急な愛撫だったから、不安になった。
「ん…凄く…」
背中を撓らせてあえぐ雅紀に満足した。
またバターを取ると、雅紀の背中に落とした。
舌を出してそのバターを舐めとる。
「あっ…えっ…何したの?」
「んふふ…俺、お前のバター犬…」
「もっ…あっ…ばかあっ…」