第7章 ショコラscene3
「ほんともうだめだってぇっ…」
雅紀が逃げようとする。
素早く捕まえて、テーブルに雅紀をうつ伏せに押し倒した。
「翔ちゃんっ…時間っ…」
「大丈夫…まだたっぷり時間あるから…」
雅紀に覆いかぶさって耳元で囁くと、ぶるっと雅紀の身体が震えた。
最近ちょっと忙しくてご無沙汰だったから、俺のフランクフルトは一刻の猶予もなかった。
「なんで急に盛ってるのぉ…」
「雅紀がかわいいから」
ずり下げたままになってるスエットを更に下げて、雅紀の蕾に舌を這わせた。
「あ…やだぁ…」
みるみる雅紀の身体から力が抜けていく。
カクンと足が一回抜けた。
「どうしたの…もう感じちゃった?」
「だって…久しぶりだもん…」
頬を染めて、指を咥えながら雅紀が身を捩る。
「ん…ぅ…」
「凄い…もうとろとろ…」
「や…恥ずかしい…」
「なんで?雅紀も俺が欲しいんでしょ…?嬉しいよ…」
そっと雅紀の前に手を滑らせて握りこむ。
立ちあがって俺も自分のスエットをずり下げた。
雅紀の手を持って握らせると、お互いのを擦りあった。
「あ…ぁ…も、ちょうだい?欲しい…」
「ふふ…雅紀、エロい…」