第1章 ミントscene2
「あ、あれはしょうがないでしょっ…」
「だめ」
俺は和也から体を離すと、持ってきたカバンに偶然入れていた物を取り出した。
今度和也に使ってやろうと隠してた物だ。
「え…?なにそれ…」
「”にゃっとている”だってよ」
「いや、商品名を聞いてるんじゃないよ…」
「ふふ…」
俺は答えないで、和也の足を大股に開いた。
そこに体を入れると、ローションとにゃっとているを手にとった。
にゃっとているは先端が猫のしっぽになってて、根本がシリコンのプラグ、つまりストッパーになってる。
プラグ部分にローションを塗り付けて、和也の後ろに押し当てた。
「ひゃっ…冷たいっ…」
「力抜けよ…」
ぐいっと押すと、和也はプラグをどんどん飲み込んでいった。
その光景があまりにもいやらしくて、顔がにやける。
「和也は本当にいやらしい体になったねえ…解してもないのに飲み込んでいったよ…?」
「やっ…いやぁ…そんなこと言わないでぇ…」
そう言って顔を腕で隠してしまった。
見えた脇にキスをしながらプラグをどんどん和也に沈めていく。
「う…ふぅ…あっ…」
「いい子だ…全部はいるよ…?」
ずっぽりとプラグを飲み込んだ和也は、猫になった。