第5章 青いバラの花言葉【カラ松】
なんというクールビューティー!この出会いは運命といっても過言ではない!
さあ、今すぐ俺の胸へと飛び込んで来るんだカラ松ガール!!
俺の脳内ではそんな事を言ってはみるもののそれを態度に示そうとした時にはもう彼女はそそくさとスタッフルームへと入っていった。
カラ松「‥彼女はスタバァの店員さんだったのか。」
暫くすると白シャツと緑色のエプロン姿になって、彼女は表へと出てきた。そしてフロアにいるトド松と何か話をしているようだ。
先程のクールなイメージから一変して柔らかく笑みを浮かべる姿はまた俺の胸を高ぶらせた。
あぁ、こんな女神が他にいただろうか‥
彼女に見惚れているとトド松が俺の元へとやってきた。
トド松「カラ松兄さん!飲み終わったんならもう帰ってくれる?」
もう少し彼女を見ていたかったがマグカップを無理やり回収された以上仕方がない、また出直してくる事にしよう。
カラ松「ああ、ご馳走様。」
そう言って俺はスタバァから出て行った。