第5章 青いバラの花言葉【カラ松】
【カラ松side】
ある日、俺はトド松のいるスタバァへと1人でやってきた。
カラ松「やぁブラザー、ラテのトールサイズを‥ぐはぁっ!!!」
またもやブラザーにメニュー表を投げられてしまい見事頭にヒットした。
トド松「カラ松兄さん、速やかに飲み速やかにお帰り下さい。僕の仕事の邪魔しないでよね!」
ふんっと頬を膨らませながらラテを手渡してくれる我が弟は相変わらず俺には厳しいな。
ただラテを飲みに来たというだけなのに‥。
そう思いながら席に座った時、ふと開いた入り口に目をやると、俺の目に飛び込んで来たのはライダースジャケットにタイトなジーパンという俺のパーフェクトファッションに似たような服装の女性。
俺のハートを射止めた瞬間だった。