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君と空

第2章 バスケ部


学校の予定はほとんど終わり、部活申請の時間がきた。
それぞれ、入りたい部活に申請をだしにいき、そのまま見学することも可能だという。
部活申請の紙を持ち、
私は優と一緒に体育館に行くことにした。
「楽しみだね!どんなチームかな!?」
「ここのバスケ部、そこそこ強いらしいよ〜」
メガネをクイッとあげながら優が言った。
「そうなんだね!」
ワクワクしながら歩きだした。



体育館に着くと、練習をしていた。
体育館をのぞいていると、
バスケ部の人が話しかけてきた。
「やっほ♪ バスケ部入部希望者かな?」
軽々しく話しかけてきた人は、バスケ部の先輩。
「はいっ!バスケ部に申請をだしにきました!」
私が答える。
「おぉ!可愛いマネージャーじゃん!よろしくっ♪」
「は、はいっ!」
可愛いなんて言われた事がないので、ビックリした。
この先輩、やたらとチャラい…
なのに、イケメン…
そんな事を考えていると、
「俺もバスケ部に申請だしにきたんすけど」
「おっ、おう!よろしく」
私達と話しているのに気づいたのか他の先輩達も近づいてきた。
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