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君と空

第6章 夏合宿〜1日目〜


「ならねぇ
5番と3番が、今日夜一緒に寝る」
楽しそうですね〜
優さん…
「はぁ!?
絶対それ、男同士しになる確率高ぇじゃんか!」
菜城先輩からブーイングがくる
「まぁいいじゃん
楽しそうじゃね?」
と言ってやけに楽しそうなのは月屋先輩だった。
「え〜っと
誰だ?5番と3番、俺は違うぞ」
そういったのは、雪泉先輩だった。
恐る恐る、自分の番号をみると…
3番だった…
嘘でしょ…
嫌だ…
バカ優め…
「あっ…
めんどくさっ…俺じゃん…」
どうやら5番は神ケ谷先輩らしい。
「もぅ1人は誰かな?」
楽しそうに言うのは菜城先輩だ。
「あっ…あの…
私です…」
いやいやながらも名乗り出た。
「はぁ!?
真紀ちゃん!? 千尋!変われ!」
「嫌だ…」
神ケ谷先輩の即答…






「優のバカ〜
なんで3番にしたの〜?」
と優の方を見ると、
しまったと言わんばかりの顔で固まっていた。
「優?
優さ〜ん?
もしもし〜?」
話しかけてから、遅れて優が反応した。
「しまった…」
「ん?なんて言った?」
「優…元気だせ!
ドンマイだな!」
と仮真くんが励ましていた。
何のことか分からないまま、
就寝となった。

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