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ヘブンズシュガーⅡ【気象系BL小説】

第73章 you have…


涙と汗でぐちゃぐちゃになってて…
俺の顔、きっとひどい事になってる。

なのに、智は俺の顔にキスを降らせてくれて…
愛おしそうに、俺の唇を舐めていく。

「すげ…も、やべーわ…翔…」

ガツンガツンと揺らされて、智の姿も揺らめいて見える。

でも、しあわせだった。
こんなことされてるのに、なんだかしあわせだった。

「もっと…智、もっとぉっ…」

もっと俺を粉々にして。
もっと乱暴に快感を貪って。

後ろの口が熱い。
お腹の中も熱い。

熱くて熱くて溶けそう…

「あっ…ああっ…」

角度を変えて突き上げられて、さっき智が指で触った所に触れた。

「うわっ…翔っ…」

お腹がキュッとして、何も考えられない。

「そんな締めるなってっ…」

焦ったような智の声が聞こえたけど、どうしようもなかった。

「も、わかんないわかんないからぁっ…智っ…」

肩を掴んでた手を外されて、ぎゅっとマットレスに押し付けられた。

「もー無理っ…」

連続してソコを突かれて、もう訳がわからない。

「ああっ…あああっ…出るっ…出ちゃうっ…」
「嘘だろ…すげえっ…」

お互いの汗が飛び散って、弾け飛ぶ。

「智っ…智ぃっ…」

お腹熱い
なんだこれ

「なんかっ…ああっ…」
「すげ…ああっ…翔っ…」

抜けていってしまうかと思うほど智が腰を引いた。
そのまますごい勢いでお腹を抉るように突き上げられた。

「あああああっ…」

物凄い快感と、痛みと…

そしてでっかい幸福…

びくんびくんと智が俺の中で震えてるのがわかった。

「いっ…ああっ…俺っ…俺ぇっ…」
「翔っ…」
「やあああっ…」

訳がわからないほどの快感が突き抜けていって、頭を殴られたみたいな衝撃が来た。

そこで、ぶつっと俺の意識は途切れた。

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