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ヘブンズシュガーⅡ【気象系BL小説】

第73章 you have…


「あー…ヤベ…マジで…」

ぐぐっと腰を押し出して、お腹の中が智で一杯になった。

「あ…ぁ…」
「翔…」

ぐっと頭を抱え込まれると、智の腰がもっと奥に突っ込んだ。

「ああっ…」
「入ったぁ…」
「智…智ぃ…」

勝手にボロボロ涙が出てくる。
智は少し身体を起こすと、俺の涙を舌で拭っていった。

「痛い?」
「いたく、ない…」

痛くはなかったけど、なんだか凄い圧迫感で。
一ミリも動けなかった。

「すげ…ホント、才能あるわ…翔…」
「え…?なんの…?」
「女になる才能…」
「え…?」

ニタリと笑うと、ずるりと智が抜け出た。
かと思うと腰を持ってガツンと突き上げてきた。

「ああっ…」

もの凄い衝撃が来て、思わず智の肩にしがみつく。

「スゲ…やべぇ…もう…」

じっとりと智の額に汗が滲んでくる。
荒い息を吐き出しながら、俺の上で智が激しく律動してる。

「あぁっ…も、智っ…」
「凄い…ねえ、翔、気持ちいい…」

凄く、嬉しい

なんだか知らないけど、嬉しくて嬉しくて。
胸が張り裂けそうな程、嬉しかった。

「もっとっ…気持ちよくなってっ…智ぃっ…」
「ああ…ヤベ…」

ぶるっと震えると、智の律動が更に激しくなった。

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