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ヘブンズシュガーⅡ【気象系BL小説】

第73章 you have…


握り込んだ俺の手の上から、智の手が重なって動き出した。

「あっ…」
「ね…ほら…気持ちよくなって?」
「やっ…あぁ…」

萎えたそこは、あっという間に熱を持った。
みるみる手の中で硬くなっていく。

「ふ…凄いね…おっきい…」
「や、やだぁ…」

智のほうがおっきいのに…
恥ずかしいよ…

ぺろっと先端を舐められた。
びくっと身体が震えるほど気持ちよかった。

そこに気を取られていたら、後ろの口に入ってた指が動き出した。

「あっ…あっ…」
「力抜いて…息、止めないで…」

智の声に導かれるように、必死に力を抜いた。

「ほら…手、動かして…?」

重なった手が動き出して、意識を拡散させたくて手を動かした。

「そう…じょうず…」

中に入ってる指がずるっと抜けたかと思うと、また冷たい液体を纏って入ってきた。

「んっ…ぁっ…」

出したことのないような声が勝手に出てくる。
まるでこれじゃ女みたいだ。

なのに止まらない。

「あぁ…智ぃ…」
「ん…」

俺、どうなってる…?
どうなっちゃうんだろ…?

快感と、異物感が同時に襲ってきて訳がわからない。
なのに俺の声は、智に媚びるように甲高くなってる。

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