• テキストサイズ

ヘブンズシュガーⅡ【気象系BL小説】

第71章 ARA通し(?)


突然、背中にずっしりと智さんがのしかかってきた。

「ぐえっ…」
「ふふふ…そう…そうだよね。それも、翔くんだもんね」

ぎゅううっと後ろから俺を抱きしめて、酷く満足そうに笑ってる。

「でもね…翔…」

耳元で、急に低くなった声で囁かれる。

「う…」

ぞわぞわと下半身から背中に駆け上がってくる欲。

「今は、俺だけを感じろって…前にも言わなかった?」

…言った…けど…

「おしおきね」

ずりっと尻の割れ目を智さんの熱いモノが擦りつけられた。

「ああ…」

いつの間に準備したのか、ちゃんとコンドームが付いてる。

俺の足を少し開くと、その間に膝立ちになった。

「やっ…やあっ…智さんっ…」
「だーめ…」

ぐちゅぐちゅと音を立てながら、俺の蕾に智さんの熱が押し付けられる。
かと思ったら、冷たい液体が俺たちの間に垂れ流される。

「冷たいっ…」
「すぐ温かくなるから…」

なんか今日どSじゃね…?

ずりずりと俺の蕾を弄ぶように智さんは腰を動かす。

「待ってぇ…も、やだぁ…」

どんな、顔…してるんだろ…
どんな表情で俺のことみてるんだろ…

見えないから不安になる。

ぎゅっとクッションを握りしめて、後ろに手を伸ばした。

/ 1000ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp