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ヘブンズシュガーⅡ【気象系BL小説】

第61章 劇団嵐の日常


「やっぱり、櫻井と松本が人気あるなあ…」
「むふふ…」
「うーん…なになに?可憐な櫻井と、男らしい松本が堪りません…」
「むふふふふ…」
「櫻井がいじめられている時の顔が堪りません…」
「むふふふふふふふ…」
「松本がおとこらしく櫻井をいじめから救うのがカッコイイです…」
「むふふふふふふふふ…」

うめがのさ子の隣でひたすら笑っている。

「うめちゃんの考えた企画、ぴったりじゃんね。今度やる?」
「むふ…」

うめはのさ子の持っているアンケートの集計用紙の一点を差した。

「ん?なになに…ゲストに松岡くんも呼んで下さい?」
「むふふふふふふふふふふふふふ…」
「わかった…じゃあ、今度の潤の誕生日の企画、なまこちゃんと一緒に練ってみる?」
「はーい!やります!むふ♡」
「あ、ゆなゆちゃんも一緒にね」
「相方ですから、当然です」
「おお…じゃ、企画頼んだね~」

うめがスキップしながらのさ子の元を離れると、また稽古場のドアが開いた。

「おっはよー!ちょっと!のさちゃん!」
「お、おはよ。みみままちゃん」
「聞いてよ!」
「わわわ…どうした…」

スタッフのみみままがすごい勢いでのさ子に迫った。

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