• テキストサイズ

ヘブンズシュガーⅡ【気象系BL小説】

第5章 翼をもがれた竜-episode1-


自然と、俺達の唇は重なっていった。
そのキスはあっという間に深いキスに変わった。

「んっ…あ…櫻井…」
「ボン…やばい…止まらない…」
「いい…止まらないでいいから…」
「あ…でも…」
「欲しい…ちょうだい…?」

ボンが起き上がって服を脱いだ。

「俺…お前が欲しい」
「ボン…」

後には…引けなかった。
俺はボンの綺麗な身体を引き寄せ、ベッドに寝かせた。
ボンの唇に貪るように食いついて、口の中を舐めまわした。
口の周りが唾液でベトベトになっても、やめられなかった。
ボンのベルトを外すと、スラックスを一気に引き抜いた。
ボクサーパンツの上からボンに触れると、ボンは甘い声を上げた。

「ああ…櫻井…もう…」

こんなかわいい声、もっと聴いていたい。
俺はボクサーパンツを脱がすと、ボンにしゃぶりついた。

「あっ…やあっ…櫻井っ…」

ぐいぐい頭を押されるけど、お構いなしに吸い上げた。

「ああっ…やだっ…もうでちゃうからっ…」
「イってください…飲みますから…」
「やだっ…まだっ…」
「ボン…飲みたい…」
「ばかあっ…」

ボンが身体を弓なりに反らせた瞬間、俺の口の中に精子が放たれた。
口の中で震えるボンを感じて、俺はとても幸せだった。

/ 1000ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp