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ヘブンズシュガーⅡ【気象系BL小説】

第47章 【Desire】19 うめさまリクエスト


「うえええ…潤…」
「わかったよ…ほら、こっちこいよ」

松本は櫻井を立ち上がらせると、足早に歩き始めた。

「潤?どこいくの?」
「んー…生徒会室」

生徒会室は無人だった。
松本が最後だったから、鍵も松本が持っていた。
さっと鍵を開けて中に入ると、カーテンを締め切った。

「潤…?」
「もう家帰るまで我慢できねえよ…」

ブレザーを脱ぎ捨てると、櫻井を会議テーブルの上に押し倒した。

「えっ…潤!?」
「ほら…かわいがってやるよ…」
「やっ…やだよ!こんなとこでっ」
「大丈夫だよ。もう誰もこないし…」

むちゅっと口付けると、途端に櫻井の身体からは力が抜ける。

「あ…やだ…よ…」

キスをしながら松本はネクタイを外した。
そのまま櫻井のブレザーを開くと、シャツのボタンを手早く外していく。

「潤っ…」

ボタンが全部外れると、唇を首筋に滑らせる。

「あっ…やだ…だめなのにぃっ…」

ビクビクと櫻井の身体が感じる。
松本の手は、ズボンの上から櫻井自身をねっとりと撫で回していた。

「なんで…?ここ、こんなにしてるのに、ダメなんだ?」
「だって…学校なのに…」
「ふ…イケナイなあ…元生徒会長のくせに…」
「やっ…ああああっ…」

じわりと櫻井のズボンが濡れてくる。

「ああ…汚しちゃうね…おばさんに悪いから脱がせるよ?」

ベルトを解くと、素早く松本はズボンを脱がせてしまう。
ぽろりと飛び出てきた櫻井は、滾って汁を垂れ流していた。

「やめて…潤…」
「やめていいの…?こんなになってるのに…」

つんとソレを人差し指で突いたら、櫻井の身体が弓のように撓った。

「やっ…あああっ…」

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