• テキストサイズ

ヘブンズシュガーⅡ【気象系BL小説】

第47章 【Desire】19 うめさまリクエスト


「やべえ…たまんね…」

松本は櫻井の腰を持つと、ぐいっと足を櫻井の頭の方に倒した。
そのまま櫻井の蕾にちゅうっとキスをする。

「ああっ…潤っ…」
「すげ…ここ、ひくひくしてんじゃん…翔も欲しいんでしょ?」
「やだあ…だめだってばぁ…」
「嘘つき…こんなにギンギンにしてるくせに」

ぎゅっと櫻井自身を握りしめると、激しく松本の手が動き出した。

「やあああっ…出るっ…出ちゃうよおっ…潤っ…」
「出せよ…」

蕾を舌でほぐしながら、低い声でつぶやくと櫻井はブルッと震えて白い液体を先端から吐き出した。

「っ…やぁぁ…」
「ふ…スケベ」

白い液体を指にまとわせて、松本は取り出した自身にソレを塗りつけた。

「翔…これからも俺たちは、ずーっと一緒だよ…?」
「え…?」
「翔が大学に行ったって、俺たちはずっと変わらないからね…」
「潤…」
「毎日、おまえんち押しかけて…ベッドでかわいがってやんよ」

その低い声に、また櫻井の身体が震えた。

「あ…潤っ…もう、来てっ…」

櫻井の伸ばした手を掴むと、松本はぐいっと櫻井の中に押し入った。

「ひゃあっ…潤っ…太いよおっ…」
「翔っ…好きだっ…」
「潤…好きっ…大好きぃっ…」
「ン…あぁ…たまんね…すげ締まるっ…」
「もっと…奥っ…ぐりぐりしてぇっ…」

櫻井のシャツを広げて乳首を舐めながら、松本は腰を送り続ける。

「すげえ身体…翔のインラン…」
「潤…のっせいだからぁっ…」
「ああ…この体、誰かに触らせたら、殺すぞ?」
「うんっ…うんっ…潤だけっ…ああっ…もっと来てぇっ…」

ぐちゅぐちゅと二人の繋がる音が生徒会室に響く。

「あっ…またイっちゃうっ…潤っ…潤っ中で出してっ…」
「あああああっ…俺もイクっ…翔っ…」




「おい見せろよ…相葉…」
「やめてよ大野先輩…。どけよ二宮…」
「だめですよ…ここは俺の場所です」

生徒会室の隣りにある会議室。
生徒会メンバーと、なぜか3年の大野が生徒会室を覗いていた。

「すげえ…色っぽいなあ…翔くん…」
「櫻井先輩、やっばいなあ…」
「ほんと…松本くんの前だとあんなにかわいくなるんだから…」

そう、実は櫻井と松本以外、皆二人が付き合ってるのをしっていた。


知らぬは、本人たちばかり。




「潤…もう一回…」
「ふふ…翔ったら…」




END

/ 1000ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp