第17章 plum wine
「やっ…潤っ…」
恥ずかしがって、すぐに起き上がろうとするから、ぎゅっと抱きしめた。
「なんだよ…自分で誘惑しといてさ…」
「ゆ、誘惑なんてしてないっ…」
「じゃあ、なんだよ。この体勢はさ…対面座位じゃね?」
「えっ…あっ…」
服着てなかったら、速攻挿れるとこだっつーの。
自覚ないの?この人…
トレーナーの隙間から、手を忍ばせた。
すぐに抵抗してくるから、手首を空いた手で掴んで阻止。
そのまま胸の飾りに手を伸ばした。
「やっ…やめろよっ…潤っ…」
「なんで?こうしてほしかったんじゃないの?」
「違うっ…もおっ…皆見てるっ…」
洗面台の3人も、周りに居たマネージャーも、全員いつの間にか俺達をガン見してた。
「あ」
「あ、じゃねえよ!」
「だってさあ…翔くんがいけないんだよ…?俺の膝に乗っかってくるからさ…」
もがく翔くんを押さえつけて、乳首をぐりぐりと弄んだ。
「あっ…やだっ…やめてっ潤っ…」
「先に誘ったのはそっちだろ」
「だから違うって言ってるだろっ…」
指先の乳首はもう硬くなってて…
敏感に俺の動きで身体がビクビクしてる。
むふふ…楽しい…
思わず股間がもっこりした。