第1章 ずっと見てた【一松】
「私と付き合ってくれるなら、黙っててあげる。」
一松「‥は?あんた正気?強姦されといて付き合えって頭おかしいんじゃねぇの?」
思いもよらない返答に俺は誤って煙草を床に落としてしまった。
「まあおかしいのはお互い様なんじゃない?」
あぁ、こいつもヤバイ奴かも。
でも良いや、こんなクソなやり方でも好きな女を自分のものに出来たから。
一松「じゃあこのままもう一回する?」
「今度は無理やりじゃなくて優しくしてね。」
一松「ん‥分かった。」
こんな始まり方も悪くないな。
【end】