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【おそ松さんR18】6つのトビラ

第2章 あなたが欲しい【おそ松】





◯◯「ねぇ、おそ松。」


そそくさと着替えながら◯◯は俺に問いかけてきた。


おそ松「ん?なーにー?もっかいしたくなった?」


ひひっと笑いながら着替えている◯◯を後ろから抱き締めたがその腕はすぐに振りほどかれた。


◯◯「違うよ、そうじゃなくて‥」


モゴモゴと口籠る感じがなんとなく嫌な予感をさせた。



おそ松「何?もうこの関係やめるとか?」




◯◯「え?まさかー!そうじゃなくて、今度おそ松の家に行ってみたいなーなんて思っただけ!」




おそ松「‥あぁ、俺ん家は無理ー!それよりさ、こういう所の方がゆっくり出来んじゃん?」


ぶっちゃけ兄弟には知られたくない。
彼女ならまだしも、セフレだって知ったら何されっか分かんねぇし。


◯◯「そっか‥だよね!」


◯◯は笑ってはいるもののどこか寂し気な顔をしていた。



◯◯「じゃあ、私そろそろ帰るよ。またね!」





そういって◯◯は部屋から出て行ってしまった。



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