第2章 あなたが欲しい【おそ松】
おそ松「いやー、今日のセックスも最高だったよー!◯◯もあんな乱れちゃってエロすぎ!」
ラブホテルでの事後、俺はベッドの上で煙草の煙を燻らせ、◯◯を腕枕しながら先程までの行為の余韻に浸っていた。
◯◯「あのさ、恥ずかしいからそう言うの言わないでくれる?」
おそ松「良いじゃんー!別に今更じゃない?」
こんな会話をしているけど俺達は付き合っていない。
ただお互いがしたい時や寂しい時に会ってこうしてセックスするだけの関係。
そう、セフレだ。
◯◯とセフレの関係になったのは半年位前。
高校時代に同じクラスで席が隣になった事もあって、まあまあ仲は良かったけど卒業してからは会っていなかった。
んで、半年前に1人で飲んでたら居酒屋で偶然再会して、そのまま酔った勢いでラブホに行って◯◯を抱いたのがきっかけ。
その当時は◯◯に彼氏がいたから付き合うとかはなくてセフレになって◯◯が彼氏と別れても関係は変わる事はなかった。
束縛も干渉もされないし、ただ溜まった時に呼び出せばお互いに性欲解消になるから正直楽だけど、セックスする事以外なーんも考えてませんって感じを装っているのも楽じゃないよねー。