第3章 泥棒アドベンチャー

落ちた部屋の鍵を開けておく
落ちた場所へ戻れるように【カベホチ】を
落下地点から付けておくことも忘れずに。

城の中には沢山のお化けがいた。
中には友好的な奴もいたけど
大体は戦う事になる
地下の温泉とオバケバザーがなかったら
とてももたなかっただろうな…
このオバケバザーでは
オバケの落とす【くさったエクレア】が通過がわり
とりあえず【くさったエクレア】一個で【ヒモヘビ】を
手に入れておいた
七つ道具を使って上へ上へといそぐ
あらら…？廊下に穴が開いてて進めない
困っている俺にさっきオバケバザーで買った
【ヒモヘビ】が話しかけてきた
燭台に向かって自分を投げろ？？
半信半疑でやってみると
見事に向こう側へ渡れた！
【ヒモヘビ】のおかげで更に進みある部屋へ入ると
そこは家具が飛び交いネズミが空を飛ぶ
異様としか言えない光景
中心にいる…オバケ？に声をかけると…
演奏？？聞いていけ？？
んな、場合じゃない！ッて！ええぇ！
イキナリそいつは襲いかかってきた
これがまた強いんだ！
ありとあらゆるものを投げつけてくるし
すぐカッとなるし…
俺は七つ道具の【さいみんふりこ】を振って
催眠をかけて眠りを誘い
思い切り蹴り上げる
勝負は僅差で俺の勝ち
すると部屋は元の静けさを取り戻した
ネズミはヤツのちからの巻き添えを食ってたようで
助けてもらったからと
ソファでの休憩を促してくれた　
正直もうクタクタだったんだ…ありがとう…

少し休んでまた更に先の部屋へ
その部屋にあったのは
豪華でビッカビカのツボ
【けだかいタンツボ】だった
これが親父の言ってた
［あるじゅうようなもの］に違いない
あ、そう言えばこの部屋に来る途中で
女の子に会ったなー…
その子は落し物をしていった
綺麗なペンダントを。
一応拾ったけど…
探しに行ってる時間はない
親父に早くこの【けだかいタンツボ】を
渡さなきゃ！