• テキストサイズ

天邪鬼な彼女と【H×H】

第1章 第一試験


なにやらサトツさんが説明をしているが、私は何処に書いてあったかを調べるのに夢中


「…………あった、」


私は書いてあるページをめくる。



ヌメーレ湿原またの名を詐欺師のねぐら

湿原に入る人間をありとあらゆる方法で騙し

食らおうとする生物が多く生息している



キルア「何見てんの?」


「このヌメーレ湿原に関する本をたまたま持ち合わせておりましたので、


その本を読みここの解析をしていたところです、丁度終わりましたが」



と私が言い終わるのと同時に誰かが叫ぶ


「嘘だ!!そいつは偽物だ!

試験官じゃない!俺が本物の試験官だ!」


傷だらけのオトコが叫ぶ。



ざわざわとどよめき出すが私はしゃがんで
キルアに話しかける



「キルア、私が指を鳴らしたらしゃがんでくださいますか?」



キルア「?いいけどなんでだよ、」



「キルアの頬に傷がついてしまう事が嫌と申せばいいのでしょうね。

しばらくすればキルアも分かりますよ。」


私は立って辺りを見回す。すると


誰かの指が動く音がした、というか筋肉を動かした音、


私は指を鳴らし、左手を構える、


私と偽の試験官とサトツさんにトランプが飛んできた、


私はそれを左手で取りキルアに話しかける


「分かりましたよね?」


そう言って薄く笑った
/ 9ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp