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僕の視線の先に

第13章 聖なる夜に





「…最悪。」



僕はため息が出た。



案の定、止まったよ…
まだ新宿までだいぶ先だ。




スーパーで何冊か雑誌を
買っといて良かったよ。





窓から見える景色は、すっかり
暗かった。


LINEを確認したが、やはり
まだ既読が付かない。




「…ったく。何なんだよ。」




僕は、スマホを鞄に投げ入れた。















「ナナミ、ありがとうね。いいプレゼント見つかっよー。」



「こちらこそ。私も素敵なネクタイ見つかった!」





新宿駅中央東口より、改札口を通った。
ハルカは、小田急で帰っていった。



ふと、行き先表示されている
時刻板が、目に付いた。


『中央本線、信号トラブルにより、運転見合せ』





今日、行こうと思っていたけど、
どっちにしても、いけなかったな。
スマホの充電も切れたし、
早く帰ろう。
パパも遅い帰りだって言うから、
適当に、お弁当買って帰ろうかな…





私は中央線のホームに続く階段を通り過ぎ、
山手線のホームに向かった。



「今日、ユウスケに電話しよう。」




ホームに続く階段を上がった。




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