第19章 僕達の明日
白い洋封筒に、手紙と離婚届けが入っていた。
「…見ちゃいけないよね…?」
でも、たまらず開けて見てしまった。
私は、驚いてしまった。
~タカユキさん、いつまでも愛してるわ~
そのひと言のみしか、書かれていなかった。
離婚届けを見ると、ママのサインはあるけど、パパはサインしていなかった。
「え、じゃあ、離婚はしていない、って事?」
え、パパは何で話してくれなかったんだろう。私が子供だから?
とにかく、離婚はしていない、って事がわかったから、ホッとした。
でも、モヤモヤする気持ちは晴れない。
「…ひとまず、掃除はしなくちゃね。」
パパの布団のシーツをはがして、部屋を出た。