第18章 愛の歌
翔「ん…ふ…」
角度を変えながら唇を重ねる度に…翔くんから甘い声が漏れる。
翔「ふぁっ…」
おいらは翔くんの唇を堪能しながらゆっくりと…体勢を変え翔くんをベッドに沈めた。
翔「あ…智くん…」
「どうしたの?」
翔「智くん…怪我が…」
「手当てしてもらったからもう平気だよ」
翔「………本当に?」
「うん」
翔「無理…しないで…」
「無理じゃない。それより翔くんと過ごす夜の方が…おいらには大切だから」
翔「………智くん…」
「今度は寝ないでね?」
翔「ふふっ…うん…」
可愛く微笑む翔くんの頬を撫でながら…おいらは翔くんの服に手をかける。
翔「………」
ひとつひとつ…ボタンを外しはだけると露になる翔くんの…滑らかな白い肌。
翔「あ…」
背中を浮かせてシャツを脱がせベッドの下に投げる。
「緊張してる?」
翔「だって…」
「優しく…するつもりだよ」
翔「つ、つもりって…」
「おいらも今余裕ないから…暴走したらごめん」
翔「そんな…あっっ…」
白い肌に咲くふたつの赤い花に触れると…翔くんがぴくりと動いた。
「声…聞かせて?」
そう言って顔を屈め、その花を口に含んだ。
翔「あ、あっっ…智くんっっ…」
口に含んだまま舌で舐めたり転がしたりしていると…だんだん固くぷっくりと脹れてくる。
翔「はぁっ…んっっ…」
顔を赤くして手で口を押さえる翔くん。
こんな翔くん…きっとおいらしか見た事ない…。
可愛くて…目茶苦茶にしたくなる…。
既に乳首だけで…翔くんの股間はズボンを押し上げていた。