第11章 デート当日 その2

私「んー！美味しい！」

田「ほんとだ！うめぇ！」

私「並んで待って良かったですね！」

田「おう！あ、ありがとうな//」

私「いえ、こちらこそありがとうございます！」

田「俺、見た目がこんなだからさ、女子と話す機会なんてねぇーし、出かけることなんてありえない。だから今日、京花ちゃんとここに来れて良かった。」

私「田中先輩はかっこいいですよ？///それに今日はいっぱいお話出来てるのですごい楽しいです！！」


あぁそうだ。確かにこの間よりも自然と話せてる…。
なんでだろう？わからないけど、なぜか京花ちゃんには言いたいことが、思ってることが、伝えられるんだ…！


田「お、俺も楽しいと思ってた！」

私「良かった！田中先輩も同じ気持ちで嬉しいです。あ、パンケーキ交換しましょ！」

田「お、そうだな！んー、こっちもうまい！」

私「やっぱり甘いもの食べてる時って幸せな気分になれますね！」

田「そうだな！」


俺にとっては京花ちゃんと一緒にいれるだけで幸せな気分になれるんだ…。
京花ちゃんにとっての甘いものが俺にしたら、京花ちゃんなんだ…///