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5番くんとの初恋物語【田中龍之介】

第11章 デート当日 その2


私「どれも美味しそうですねー。田中先輩決まりました?」

田「うーん。このプレーンとフルーツパンケーキで悩んでる…」

私「あっ、私もです!では、2つ頼んで半分こしましょうよ」


は、半分こだとっ!?なんかすごいデートっぽい!カップルっぽい///


私「嫌ですか?」

田「ぜ、全然嫌じゃないよ!///」

私「じゃあ頼みましょ!すいませーん!プレーンとフルーツパンケーキ1個ずつお願いします。」

定員「かしこまりました。」




田「あの、さ、その服すごい俺好みで京花ちゃんに似合ってる///と思うんだけど、それって昨日月島たちと選んだのか?」

私「はい!蛍と明光さんにアドバイスもらいながら、選びました。」


俺の好みをドンピシャで当ててくれた月島に感謝の気持ちもあるけど、一緒に選んだっていうのは少し複雑だな…


私「でも、最終的に自分で選びましたよ!さすがに、全部人任せにはできないので…。」

田「そ、そうか!」


最終的に自分で選んでくれて良かった。月島が選んだ服じゃなくて良かった。


定員「お待たせいたしました。プレーンとフルーツパンケーキでございます。」
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